ホーム > 学園生活 > 学舎の眺め > 3月11日(火)~12日(水) 修学旅行

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2015.3.11.1013月11日(水)晴天の朝、登校独修型の2年生が禅林学園高等学校始まって以来初の修学旅行に旅立ちました。
本校の旅行は、単なる旅行ではなく修行の旅です。四国霊場八十八か所遍路の旅と題して、愛媛県にある10ヶ寺を遍路体験しました。
バスガイドさんは先達さんです。各お寺での遍路作法についてバスの中でレクチャーがあり、般若心経の練習をしながらバスは出発しました。何とも珍しい光景です。

遍路体験は、すべてが新鮮でした。全員が真剣に、先達さんを見習いながら、おさめ札・お賽銭を入れ、つっかえながらも読経を行いました。祈願する場面では一回一回真剣に各自がお願い事をしていました。
宿泊は58番札所の仙遊寺です。温泉は天然温泉。実は、現ご住職が温泉を掘ったのだとか…。夕食・朝食は完全な精進料理。肉や魚は一切入りません。また、主食となるお米はお寺で作られたもの、さらに副食の山菜は仙遊寺の境内や山中から採ってきたもので作られています。
待ちに待った食事後の団欒は、全員が一つの部屋に集まりゲームをしたり、談笑をしたりと修学旅行の夜を満喫していました。

翌朝5時半起床。全員が眠そうな顔でしたが、遅れることもなく、6時からの本堂でのお勤めに参加しました。勿論この日も遍路体験です。前日にマスターした作法がすっかり身に付いてきました。
昼食はなんと今朝の精進料理とは打って変わってジンギスカンの食べ放題です。みんな精進料理だけでは物足りなかったので大満足。お腹いっぱい食べました。

今回初の試みだった遍路旅の修学旅行。最初、この企画の噂を耳にした生徒からは大ブーイングでしたが、終わってみるとみんなとても充実した顔をしていました。参拝した証である「納経帳」もいつまでも思い出として残るでしょう。それぞれがゆっくり自分を見つめ直す機会になったのではないでしょうか。